さて、みんな大好き焼き鳥を、お福分けで更に美味しくいただいちゃおうという企画の最終回、後編をお届けします。
後編では手羽やぼんじりとの相性を私“さび”がレポートします。また、残った焼き鳥を「焼き鳥茶漬け」にして「お福分け」を薬味代わりに食べた感想もお届けします。
ラウンド5「手羽とぼんじり」
手羽は塩味ということもあり、どの「お福分け」とも合いましたが、やはりベストマッチはおろし本わさびです。シンプルに肉の旨みを引き立てるおろし本わさびは、焼き鳥の塩味の相棒として欠かすことができません。
手羽は油が多くてジューシーなので、「皮の塩」と「お福分け」の相性も同じような傾向になると思います。
ぼんじりはタレ味で試しました。これも全部の「お福分け」で美味しくいただけますが、わさびタルタルはタレにタルタルが絡んでより美味しく、わさび海苔はぼんじりの油に佃煮の甘辛さが重なりぼんじりの旨さを引き立てていました。おススメです!
<焼き鳥+お福分け 五つ星評価表>
手羽塩 | ぼんじりタレ | |
伊豆おろし本わさび | ★★★★★ | ★★★ |
伊豆わさび漬け | ★★★ | ★★★ |
伊豆わさび味噌 | ★★★ | ★★★ |
伊豆わさびタルタル | ★★★ | ★★★★ |
伊豆わさび海苔 | ★★★★ | ★★★★★ |
ラウンド6「やきとり茶漬け」
番外編として、「やきとり茶漬け」をご紹介します。“わび”氏考案のレシピによると「やきとり茶漬け」の作り方はいたって簡単。ごはん茶碗に串を抜いた「焼き鳥の塩」をのせ、小さじ二杯分の濃縮「白だし」と一つまみの塩を加え、お湯を注ぐだけ。お好みで青葱や海苔をトッピングするのもあり。そして最後に、おろし本わさびのせれば完成です。
焼き鳥の肉の旨みと焦がし葱の香ばしさが、わさびの辛さでピリッと引き締まり最高です。
しかし“わび”氏によると、おろし本わさびの代わりにわさび海苔をのせた方が個人的には美味しいとのこと。わさびのシャキシャキ感と海苔の佃煮の甘みが焼き鳥の旨みにマッチし、絶品だそうです。是非ともお試しあれ。
最後に、
焼き鳥を「お福分け」で更に美味しくいただく方法、如何でしたでしょうか?
実は、某大手やきとりチェーン店ではカメヤの「わさび粗おろし」が使われているメニューがあるのです。
そういえば、ささみのわさび焼きも焼き鳥の定番ですものね。
これからも「お福分け」でいろいろな料理を美味しく食べる方法をご紹介していきます。
どうぞ、ご期待ください。
ではまた。中年編集マン“さび”でした!