カメヤの「わさびドレッシング」は、30年以上にわたりお客様に愛され続けてきたベストセラー商品です。長期にわたり支持されてきた理由は、わさびや醤油をはじめとする、素材に対する徹底したこだわりにあります。また単にサラダにかけるだけでなく、様々な料理の調味料としての万能性も見逃せません。
今回はこのカメヤの「わさびドレッシング」の魅力をご紹介します。
みなさん、わさびドレッシングはどれも同じと思っていませんか?
現在市販されている「わさびドレッシング」には、さっぱりとした醤油ベース、クリーミーなマヨネーズベース、コクのあるゴマだれベースなど、様々な味があります。また、使用されているわさびも、西洋わさび、本わさび、加工わさびなど多岐にわたります。
そんな中にあって、わさび食品の専業メーカーであるカメヤの「わさびドレッシング」は、一味も二味も違います。
その秘密は、とことんこだわった素材と、じっくり手間をかけた製法にあるのです。
まず、一番のこだわりである素材についてご紹介しましょう。
わさび
カメヤのわさびドレッシングには、伊豆・天城を中心とした静岡県産の本わさびのみが使用されており、新鮮なうちに原料を加工しているため、辛味がしっかりと残っています。また、わさびの茎を贅沢に使い、シャキシャキとした食感を楽しめます。更には、わさびから抽出した辛味エキスを加えることで、より一層わさびの辛味が引き立ちます。
醤油
ドレッシングに使用している醤油は、静岡県産醤油株式会社(注釈:静岡県ではケンサン醤油という愛称で有名です)の製品を使用しています。地元静岡産のほのかに甘い醤油を、わさびの辛味と調和するよう熟練のスタッフが調整し、繊細な味に仕上げました。
お酢と油
お酢は数種類をバランスの良くは配合し、まろやかで絶妙な酸味に仕上げました。
油はクセの少ない米油を使用し、醤油とわさび、お酢のバランスを崩さぬよう、また風味を損なわぬよう、最後に全体の味をまとめています。
じっくり手間をかけた、わさびドレッシングの製法
いくらこだわりの素材を使っても、美味しいドレッシングにするためには、素材の旨味を引き出し、素材同士の良さを一つの味にまとめる技術が必要です。
ドレッシングを調合する工程では、熟練のスタッフが全ての素材を混ぜ合わせ、じっくりと煮込んでいきます。煮込んだドレッシングの原液は味をなじませるために、窯の中で数時間冷やします。
瓶詰め工程では、わさびの茎を手作業で丁寧に瓶に入れ、その上から先ほどのドレッシング液を注ぎ、最後に油を加えて香りと辛味を封じ込めます。
酸味と辛味の効いた爽快な風味、野趣あふれる食感
このように、こだわりの素材をつかい丁寧に製造されたカメヤの「わさびドレッシング」は、わさびの辛みがキリッと効いた醤油ベースのドレッシングです。爽やかな酸味とほのかに甘い醤油の旨味に、わさびの辛味が加わることで料理を大人の味に変え、ドレッシングに入っている刻んだわさびの茎が、ワイルドさを醸します。
30年にわたって愛され続けるこのベストセラー商品は、今なお「美味しい」とご好評をいただいております。
和風にも洋風にも。どこでも使える万能調味料
サラダにはもちろん、和風ハンバーグや生春巻き、カルパッチョ、パスタ、サンドウィッチなど様々な料理に合います。
筆者のおすすめは「ローストビーフのフランスパンサンド」です。フランスパンにクリームチーズを塗り、スライスしたトマトと玉ねぎを挟みます。その上にローストビーフを乗せ、ドレッシングをかけたら完成です。お肉にわさびのツンとした風味がよく合います。
ローストポークでも美味しくお召し上がりいただけます。マーマレードを加えたり、オリーブオイルをかけるのもおすすめですし、色とりどりの野菜を入れると見栄えが良くなりますので、お好みでアレンジしてみてくださいね!
どんな食材にも合うカメヤの「わさびドレッシング」。
ぜひこの機会にご賞味ください。
筆者:わび