水とつくる伊豆の暮らし

こだわりの逸品

是非一度は食べて欲しい、カメヤ一押しの「箱根大根 割干しキムチ」

毎日の食卓には欠かせないお漬物ですが、あなたのお気に入りは何ですか?
旬の野菜の漬物はどれも美味しく、一つに絞るのは難しいかもしれませんが、統計によると、国内における漬物商品の売上ランキング※では、ベスト10中、キムチ商品が実に8つも占めているのです。数多の漬物の中で、浅漬けや沢庵、梅干し等を抑えてキムチが上位を独占しているのは少し意外ですが、それだけキムチが日本の食卓に馴染んでいる証でもあります。
国産のキムチはどちらかというと辛さ控えめで甘めなものが多い印象ですが、今回ご紹介するカメヤの「箱根大根 割干しキムチ」は、しっかりと辛く、それでいて旨みが凝縮した本格派。
是非一度味わっていただきたい逸品です。※日本食糧新聞掲載2024年度統計による

パンチが効いて食べ応えのある本格的な大根キムチ

カメヤの「箱根大根 割干しキムチ」を口に運べば、力強い唐辛子の辛味とニンニクの香りが、ガツンと口の中に広がり、一口噛めば、割干し大根のコリコリした歯応えと、オキアミや魚醤、果物の旨味や甘味が滲みでて、思わず「うまい」と呟く本格的なキムチです。

醤油ベースの下味のおかげでキムチのうまさがより際立ち、和風な味付けがご飯にとても良く合います。もちろん、お酒のアテにも最高です。
実はこのキムチ、こんなに美味しいのに、今まで余り知られていない幻の逸品でした。
それは何故か?その答えは、お店で売られていない非売品だったからです!

お世話になった方に贈るために生まれた、感謝のこもった逸品

レストランや食堂で、正規のメニューには無い「裏メニュー」、はたまた料理人だけが密かに楽しむ「まかない飯」。どちらも一見さんではお目にかかれない特別な料理です。
ご贔屓のお客さんや身内だけに密かにふるまわれる料理こそ、店一「うまいやつ」。
この「割干しキムチ」もかつては年の瀬に、カメヤがお世話になっている出入りの方々や、会長や社長と親しいお客様だけにお届けする、特別にあつらえた料理でした。
そのため非売品として少量を製造していたのですが、その際にキムチの漬け液や材料が余ってしまうこともしばしばあったそうです。せっかくの美味しいキムチの材料なのに捨てるのはもったいない、商品化して売ったらどうだろうという意見もありましたが、なにせ沢山の食材と22種類もの調味料を使い、手間暇かけてつくるこの料理は、とてもコストがかかり大量生産には向かないことから、商品化に向けて社長もなかなか首を縦に振りません。 その後も、キムチ自体の人気の高まりもあり、営業部門からは幾度となく「このキムチなら売れるので製造してほしい」との声が多く寄せられます。ここに至って、さすがに社長も本店での販売を許可するのですが、これが商品化への第一歩となったのでした。

乾燥、漬け込み、そして熟成。手間暇を惜しまずつくる

それではここで、「箱根大根 割干しキムチ」の製造方法を簡単にご紹介いたします。
先ずは、箱根西麓で育った大根を、じっくり乾燥させ水分を飛ばし、調味液に浸します。
その後、調味液が浸透した大根を食べやすい3センチ幅にカットします。

最後に22種類の調味料を配合したキムチのタレと和えて、さらに2〜3日寝かせて完成。素材の持ち味を最大限に引き出す、手間暇かけた製法です。

こだわり抜いた素材と味付け

砂糖、水飴、しょう油、みりん、米酢、りんご酢、かつお節エキス、昆布だしなど12種の食材に加え、唐辛子だけで5種類、全体で22種類の調味料を使った本格キムチのタレが、大根の芯まで、旨みを染み込ませます。
また、甘みには桃とりんごのジャムを、辛みには国産の一味唐辛子や甘唐辛子を、味の深みにはアミエビとイカの塩辛を、香りにはニンニクやゴマなどを贅沢に使い、素材の個性を引き出しながら、少し和風テイストに仕上げた味わいは、他にはない唯一無二の商品です。

製造にあたっては、着色料などは一切使っておらず、安全安心です。
また箱根大根は栄養価が高く、食物繊維やビタミンCおよびB6を豊富に含み、腸内環境や血流の改善にも期待がもてます。

いかがでしたでしょうか。
お世話になった方々への感謝を込めてつくられた「贈り物」をルーツにもち、沢山の素材と吟味されたスパイスを用い、丁寧につくられたカメヤの逸品。
ご飯のお供に、酒の肴に、お使い物としても喜ばれること請け合いです。
是非一度、カメヤの「箱根大根 割干しキムチ」をご賞味ください。

筆者:わび

ご紹介した商品

箱根大根 割干しキムチ

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